クレジットがない活動をしたい
「クレジットがない活動をしたい」
by椎名林檎
眠気でうとうとしながら日テレをつけていました。
椎名林檎さんのインタビューをやっていました。
音楽のプロが名言残しましたね。
「クレジットがない活動をしたい」
音楽を売らなければ行けない立場で、
逆を言えるっていうのは凄いことだと思います。
売る音楽と売らない音楽、人に聴かせる音楽と人に聴かせる必要のない音楽。
それぞれ全く別物と思って自分は活動を続けていて、
売らない音楽を作るっていうのは主体で考えており共感しました。
世の中が求めているものと自身が求めているものって違うわけです。
その壁を壊せる人って本物の音楽人でありアーティストだと自分は思います。
プロ素人関係なしに。
自分もいろいろな音楽人と関わってきましたが、
名前のために音楽をしているのか、
仲間や場よりただ作ったものを自慢したいだけ、
自己主張通り越して狭苦しい人、
合わないタイプばかりで結局交友を全部なくして
一人の道を行くようにしました。
そういうのも音楽なのかもしれませんが、
自分は音楽ってもっと温かいものだと信じ続けています。
林檎さんが言うように「ブスがいかに世の中で生きるかを描く」
言い換えると
「世の中の疎外を世界観にする」
10000人に聴かせる音楽ではなく、
1人を救う音楽。
自分はこう感じて温かく思いました。
自分が求めるものもそこなんです。
上で述べたように
音楽生活の中で理解してもらえることは一度もありませんでしたし、
これも世の中からの疎外です。
疎外されても自分を貫き通す。
こう生きたいなと改めて思った名言でした。
自分だけじゃない。
こういう環境、それよりもひどい環境で
頑張っている人はいくらでもいますから。
売る、聴かせるというのは一種の枠で
枠を外せばもっといろんなことができるはず
こうじゃないとああじゃないとと
見えるものを決めつけたら
見えないものは永久に見えないまま。
見えるものより見えないものに
可能性が隠れていると思います。
偉人から一般人に対するメッセージ、承りました。
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